【大学受験2025】 国立大定員326人増

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【大学受験2025】 国立大定員326人増

高校生教育 2024.09.09


文部科学省は2024年8月30日、2025年度(令和7年度)国立大学の入学定員(予定)を発表しました。
入学定員は前年度比326人増の9万6,393人となっています。

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国立大の定員 どう変化した?

2025年度の国立大学(学部)の入学定員は9万6,393人で、前年度より326人増加(予定)。
内容は、


・人文系70人減
・教育系65人減
・理工系347人増
・農水系31人増
・医歯薬保が24人減

など
前年度に引き続き、理工分野の増加が目立ちました。

参考:令和7年度 国立大学の入学定員(予定)について – 文部科学省

なぜ理工分野が増加?

これは、現在国が推進している理系人材、高度情報専門人材の育成を助成金で支援する施策の影響と思われます。
支援事業で選定された大学が、新設・定員増の認可申請の手続きをしており、今後も理工系、情報系の新設・定員増が傾向になると思われます。

参考:公募情報 – 大学改革支援・学位授与機構

一方、募集停止を決めた大学も

一方で2025年以降の学生募集停止を決めた大学は2校、短大は23校にも上ります。
文部科学省の試算によると、急速に進む少子化で現在の私立大学・短大910校のうち2割弱に当たる170校が2040年代には不要とされています。
そこで文部科学省は私立大に構造転換の要望をし、支援を検討しています。

これには大きく3つのポイントがあり、
・学部転換や意欲的な経営改革を行う大学を財政的に底支えする「チャレンジ」
・他大学との連携・統合を通じ、効率化を図る大学を支援する等の「連携・統合」
・募集停止後も教育研究活動が継続できる助成金を支給し、不採算・定員未充足の解消を促す「縮小・撤退」
がある。

今後の動きは

大学は今後数年で大きく変わる可能性があります。
大学合格をゴールに据えず、進学後や大学卒業後を見据えた大学・学部選びも重要となるでしょう。
また、受験生だけではなく、早い段階での丁寧な進路検討、余裕を持った準備がより重要になるでしょう。

今後の入試で予想されること


①国立大の入学定員増
②理工系学部での女子枠(推薦・総合型)設置
③私立大の大学統合
④私立大・短大の募集停止
⑤公立大・私立大の理工系学部の新設

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