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保護者に知っておいてもらいたい!「子供に勉強をさせる」
「勉強をさせる」ことは多くの保護者の方にとって直面する課題だと思います。
ここでは「やっぱり家でして欲しい!」保護者へポイントを5つお伝えします。
ポイント①
今の教科書を知る
まずはお子さまが持っている教科書を見てみてください。
教科書を読み知ってほしいのは、「今、子供がどんな内容にチャレンジをしているのか、そしてそれがどれほどに大変なものなのか」を実感するためです。
同じ土俵に立ったうえでの会話であるからこそ、子供に向けてのアドバイスも中身を伴うものになると思います。
ポイント②
自分たちの頃の勉強法や経験則、知識を持ち出さない
2つ目は、自分たちの頃の勉強法や経験則を持ち出さないということです。昔と今は、学習内容も勉強法も違うという前提に立ち、お子さまに接してあげてください。
学習指導要領は10年ごとに改訂されています。つまり10年ごとに教科書は少しずつ変わっているということです。実際、昔と今では以下のような変更点があります。
■ 社会
【鎌倉幕府】
鎌倉幕府の成立年は1185年。
「いい国作ろう鎌倉幕府、1192年」と覚えましたが、今の子どもたちは「いい箱作ろう鎌倉幕府、1185年」と覚えます。
【踏み絵】
「踏み絵」は「絵踏」。イエスの絵は踏むためのものではなく、イエスの絵を踏ませることによって隠れキリシタンを見つけることが目的という意味を忠実に言葉にした結果、「絵踏」という表現に改められました。
【日本最古の貨幣】
昔は708年製造の和同開珎が日本最古の貨幣であるとされていました。しかし近年、687年製造の富本銭が発見され、富本銭が日本最古の貨幣とされています。
【聖徳太子】
今の子どもたちは「聖徳太子」とは呼びません。「廐戸皇子(うまやどのみこ)」と教えられます。聖徳太子という名前は死後つけられた名前だったのです。
■ 理科
【冥王星】
昔は太陽系の惑星を「水金地火木土天海冥」と語呂で覚えましたよね。現在は「冥王星」は太陽系の惑星とはされていません。
ポイント③
やると決めたら徹底的に寄り添う
3つ目は教える親側の姿勢についてです。お子さまに勉強を教えると決めたら、徹底的に寄り添ってあげましょう。親が計画をおざなりにしてはお子さまの手本になりませんし、学習にもムラができてしまいます。
保護者のスケジュールを調整する必要がある場合も、できる限りの努力と工夫で調整してあげてください。
「一度決めたら最後までやる」「あきらめずに続ける」「立てた計画は守る」、学習への理想的な姿勢は親の背中から子どもは学んでいきます。
ポイント④
習慣化させる
○○時には起きる、朝起きたら歯を磨く、お風呂に入るのように、日々必ず行う行動として定着してしまうことがおすすめです。
「勉強をしなさい」ではなく、「勉強の時間になったよ」で行動できるように、日々からの習慣付けを親御さんが手伝ってあげて下さい。
まとめ
ポイント① 今の教科書を知る
ポイント② 自分たちの頃の勉強法や経験則、知識を持ち出さない
ポイント③ やると決めたら徹底的に寄り添う
ポイント④ 習慣化させる
以上4点です。
習慣をつけられない、アップデートされる情報に対応できない、という場合は学習塾に頼るという選択肢も視野に入れましょう。
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