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子供が自主的に勉強をする?!ナッジ理論とは
「勉強をしなさいと言ってもなかなか勉強をしてもらえない。」多くのご家庭で抱える問題だと思います。
そこで、人間心理を活用して自然に勉強をするようになってくれれば嬉しくはありませんか?ここではそのような状態を促すヒントになるかもしれない「ナッジ理論」をご紹介します。
ナッジ理論とは?
「ナッジ理論」とはシカゴ大学のリチャード・セイラー教授が提唱し、ノーベル経済学賞を受賞したものです。「ナッジ」とは「肘でそっとつつく」ことの意で、人間の心理を利用して相手に気づかれないうちに選択を誘導することを表します。
この理論の中で大切なことは、「自分の立場ではなく、相手を思う気持ちでもって、強制することなく良い選択を促す」ことです。
ナッジ理論の活用法
例えば、お店のトイレなどで、「汚さないでください」という注意書きに代わり、「いつもきれいに使ってくれてありがとうございます」という文章が書かれていることがあります。こういった表現も「ナッジ」の一種だと言えます。
また、別の例では、商業施設の階段にピアノの鍵盤のような色付けをしてみたり、実際に音が鳴るようにしてみたりしたところ、階段利用者が増えたそうです。
このように、学習の面でも子供が自分から行動をしたくなるような環境をつくってあげることで、強制無しで行動してもらえればこれ以上に嬉しいことはないですよね?
そこで考えなければいけないのが、例のような「そうしたほうが良い」、「楽しそう」、「みんながやっている」などの気持ちを自然と持ってもらえることです。
「勉強しなさい!」よりも、
「勉強をした方が良いと思うけどなぁ。」
全ての人にあてはまる方法はありませんが、お子様にとってどんな呼びかけや、環境整備が合っているのか。「ナッジ」の視点も活用してみてはいかがでしょうか?
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