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服装や持ち物をしっかり準備!「授業参観」を有効活用して学校や先生・友達を知ろう
「授業参観」で何をしたらいいのか? いつもお母さんに任せていた授業参観にお父さんが行くことになったら、このように立ち回りに悩んでしまうかもしれません。また何回か行ってはいるものの、行って帰ってくるだけになってしまっている親御さんもいるのではないでしょうか。そんな親御さんのために、授業参観を有意義な行事にするポイントをまとめてみました。
授業参観とは学校やクラスの雰囲気を感じるイベント
お子さんが通う学校や属しているクラスの雰囲気を感じ、先生の授業を進め方や見る機会と授業参観はいえます。決められた日時に保護者が学校に赴く授業参観のほかにも、3〜5日の複数日にわたって「学校公開」をする学校も増えました。地域の人や入学予定の幼稚園・保育園の児童など一般の人も学校公開では受け入れています。
また授業参観と合わせて「学級懇談会」や「PTA総会」が行われる場合もあります。対先生方との情報交換や保護者間での交流の場であり、学校の現状を把握できる機会ともいえます。
お子さんだけでなく先生や友達・設備もチェック
実際に授業参観に行ったら、お子さんの様子を見るのは外せません。先生の話をしっかり聞いているか・ノートを取っているか・質問をしっかりしているかなど授業中の様子をまずは見てください。
また休憩時間の様子もチェックしてみましょう。授業中は気になる点がなくても、休憩時間は子どもたちが自分の好きなように動くので違った一面が見えてくるかもしれません。他の子どもと仲良くできているか、一人でいるとしてもどういった表情で何をしているかなどを観察してみましょう。
さらに、お子さんとの会話で出てくる友達の名前を事前に覚えておき、どんな子なのかもチェックしてみてください。本人に挨拶して面識を持つだけでなく、親御さんとも仲良くなれれば何かあったときのやりとりもスムーズになります。ほかにも先生の人柄や授業の進め方・教室内の掲示物・学校の設備などをチェックして、お子さんが過ごしている環境をチェックしてみましょう。
褒められるポイントを探す!帰ってからも叱らない
授業参観でお子さんの行動を見るときは、褒めてあげるきっかけを探すのがポイントです。自宅では見せないお子さんの頑張りに目を向けて、帰ってから褒めてあげるとお子さんも励みになるでしょう。
なかには授業参観でのお子さんの様子を見て、帰ってから叱ってしまう親御さんもいるようです。授業中にふざけていたりする姿を見ると怒りたくなる気持ちもわかります。しかし、親御さんに見られている授業参観のときはお子さんも舞い上がってしまうものです。気になる場合も、一度先生に話を聞くなどしていつもはどうなのかを確認してみましょう。
口出し・話かけ・撮影はNG!携帯利用にもモラルを
ほかにも子どもの集中力を削ぎ、授業の妨げになってしまう行動には注意しましょう。口出し・話かけはもちろん、親御さん同士のおしゃべりも授業中は控えてください。仕事の電話をしなければならないときも同様ですが、廊下でも響いて聞こえてしまう場合があります。声を出す場合は校舎の外にある離れた場所に移動しましょう。
さらに運動会や文化祭ではないので写真や動画の撮影も控えてください。子どもだけでなく、授業参観は先生も緊張する機会です。無断で撮影されていい気持ちはしないでしょう。また定刻から遅れて参加する場合は、急いでいたとしても静かに移動して後ろの方から観覧し、先に来ている人の列に割って入るような行動は避けてください。
情報収集と準備をしっかりしたい服装や持ち物
そして気になるポイントに服装があるでしょう。フォーマルに決めて来られる人もいますが、仕事の合間をぬって参加される人もいるため、ライトなビジネススタイル程度でもかまいません。
20〜40代の広い年齢層の親御さんがいるだけでなく、ベテランの先生もいらっしゃいます。露出が激しい・華美な服を避け、自分の世代の流行りで考えすぎずにシンプルな格好にするのが無難です。ほかにも私立・公立、地域などによって変わってくるため、周りのママ友(とくに在校生のママ)から情報収集して準備するとよいでしょう。
また学校の中で履くスリッパは数に限りがあるため持参するのが望ましいです。ほかにも持ち物をまとめてみました。お子さんの様子をしっかり観察するために、親御さんもしっかり準備して授業参観に参加してください。
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スリッパ:校内で履く
ビニール袋:脱いだ外履きを入れて持ち運ぶ
バッグ:書類をもらっても入れて持ち帰れる大きさ
連絡プリント:教室表や時間割など。教科によって部屋が異なる場合がある
名札入れ:保護者の名札が必要な場合がある。首から下げるタイプがポピュラー
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監修:子育てアドバイザー/道山ケイ
親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000組の親子をサポートし、約7割の親子関係が良好に変化。元中学校教師で、学級崩壊の地獄と学年最下位クラスを9ヶ月でTOPに変えた天国を経験。この体験から思春期子育て法を確立。 HP:https://tyugaku.net/