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入試まであと約3か月!今からするべき効率的&質の高い勉強
いよいよ11月に入り入試まで、入試まであと3~4カ月になりました。
残りのわずかな期間、入試に向けてどのような勉強方法をすればよいのかをまとめたのでみてみましょう。
ぜひ効率的に勉強し、点数を上げるために参考にしてみてください。
目標に対しての現状を把握し戦略を練る!ポイント4つを紹介
限られた時間の中でいかに、得点を伸ばせる勉強ができるかが大事です。
そのため、入試が近づいてきたからといって、やみくもに勉強をし続けても意味がありません。
まず、得点を伸ばすにあたって、抑えていただきたいポイントは4つあります。
ポイント1 とれるべき問題を確実にとる(暗記と基礎は必ず抑える)
高い点数をとることができる人は、難しい問題が必ず解けるとは限りません。
彼らは、暗記問題や基礎の問題を決して間違えないのです。
入試の問題を解くにあたって、すべての問題をまんべんなく対策するのは、戦略的ではありません。
いかに、簡単に点数をとれる暗記や基礎をまず徹底的に抑えることから取り組んでいきましょう。
教科別の暗記事項は以下になっています。
【国語】漢字・文法・古典
【数学】用語・公式
【英語】単語・熟語・文法
【理科】用語・公式
【社会】用語
まず、ここに対して抜け漏れがないか、短期間で見直しをしてみましょう。
また、教科ごとの特性から、社会や理科は暗記科目なので、国語や英語よりも点数が伸びやすいという特徴があります。
暗記系なのかの特性から、点数が伸びやすい科目は以下の順になっています。
社会→理科→数学→英語→国語
もし、「どの科目もどうしようもなくて困っている…」という方は、社会や理科など点数が伸びやすい科目から取り組んでもよいかもしれません。
暗記は、通学時間や寝る前など基本いつでもすることができるので、勉強時間として机に向かっているときに時間を割くよりも、隙間時間をうまく利用することをおすすめします。
暗記は1回しただけでは忘れてしまうので、毎日繰り返し、同じ参考書なのを使って根気強く取り組んでいきましょう。
ポイント2 得意な科目に絞って勉強する
全科目ある程度基礎を抑えたとしたら、応用的な問題を解いて点数を伸ばす必要があります。
その場合、苦手科目よりも得意科目の方が点数を伸ばしやすいのでおすすめです。
「どの科目もある程度解ける」または、「苦手科目に伸び悩む」という人は、得意科目で満点近い点数がとれるように対策を進めてみてください。
ポイント3 むやみやたらに問題を解くのでなく、同じ参考書を繰り返し解く。
新しい参考書で問題を次々と説くよりも、同じ参考書を何回も繰り返し解くことの方がおすすめです。
その理由は、同じ問題を繰り返し解くことで、その問題に関連する内容を完全に吸収することができるためです。
繰り返し解くことで、内容の定着度を毎回上げることができます。
「前は70%理解できたけど、今度は100%理解できた…!」というように定着率を上げることで、その分野の内容の理解度が上がります。
また、理解度が上がることで自身に繋がるので、3~5回を目安に繰り返し問題を解いてみましょう。
間違えた問題に印を入れ、2回目に間違えた問題のみ解くようにすると効率がよいので、おすすめです。
ポイント4 PDCAを回しながら勉強に取り組む
PDCAとは、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)の略で、「PDCAを回す」とは、「Plan(計画)⇒Do(実行)⇒Action(改善)⇒Check(評価)→Plan(計画)に戻る」というサイクルを繰り返すことです。
分かりやすく言うと、『勉強をする際に計画と立てて取り組み、テストや模試で結果を見て、勉強方法を改善する』ことを繰り返していく必要があります。
勉強時間が長くても、うまくPDCAを回せていなければ、成績の伸びにつながらないので、うまくPDCAを回し、質のよい勉強を心がけましょう。
このサイクルを回すのは難しいので、受験生1人で行うより、身近な先生や保護者様と一緒にどうするべきなのか、考えた方がよいかもしれません。身近な人に頼って勉強に取り組んでいきましょう。