高校受験はいつから?入試の種類や受験の流れを紹介

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高校受験はいつから?入試の種類や受験の流れを紹介

中学生豆知識 2023.06.29

「高校受験っていつから始まるの?」

このような疑問を持っていることでしょう。中学校生活の中の大イベントのひとつである高校受験。とても大切なことはわかっていても、始まるのはいつなのか、そもそも高校にはどのような種類があるのか、あまり分かっていない人は多いようです。

そこで今回は、高校受験の流れについて紹介します。ぜひ早めにスケジュールを立てて勉強に励みましょう。

<この記事で紹介していること>
・高校受験はいつから始まるのか
・高校や入試の種類
・高校受験のスケジュール

高校受験が始まるのはいつ?

高校受験は、2月上旬〜3月下旬にかけておこなわれます。2か月ほど期間があるのは、私立高校・公立高校の受験日がずれているからです。私立高校は1月上旬から、公立高校の入試は2月上旬から始まります。また、同じ高校でも一般入試と推薦入試によって受験日が異なるため、2か月ほどの期間になるのです。また、私立高校は中学3年生の秋シーズンに入試をおこなう場合もあります。

そのため、中学3年生の後半は受験シーズンと考えておくとよいでしょう。

公立高校と私立高校の違いは?

まだ進路を決めていない人は、公立高校と私立高校の違いをしっかり把握していないかもしれません。ここでは、公立高校と私立高校の違いを紹介します。

公立高校

公立高校とは「公の期間が立てた高校」つまり、国・都道府県・市町村などの地方自治体が設立・管理している高校を指します。県が作った学校は「県立〇〇学校」市の場合は「市立〇〇学校」と名前がつけられているため、近くの学校を見てみてください。

公立高校の入試の詳細は、各都道府県によって決められているため、行きたい学校が決まったら、事前に確認しておきましょう。公立高校は自治体が運営していることもあり、学費が少なく、安定した教育が得られる傾向です。そのため、高校によっては募集人数よりも応募人数の方が多く、倍率が高くなるケースも見られます。

私立高校

私立高校とは「私(個人)が立てた高校」です。公立高校とは異なり、民間企業が設立した高校を指します。授業内容の大枠は国によって決められていますが、教育方針や授業の雰囲気は学校によってさまざまです。

私立高校と言っても特色が異なります。高校によっては、公立高校よりも大学進学のための指導に力を入れていたり、教育内容が優れていたりといった理由から、倍率が非常に高い場合もある点を覚えておきましょう。

一般入試と推薦入試の違いは?

高校に入学するためには、一般入試もしくは推薦入試を通過しなくてはなりません。そもそも、一般入試と推薦入試とは何なのかわからない人もいるでしょう。ここでは、一般入試と推薦入試の違いを紹介します。

一般入試

一般入試とは、高校側が学力を測るためのテストを実施し、受験生を選抜する制度です。受験というと一般入試をイメージする人が多いでしょう。テスト以外にも、中学校で実施される定期テストの結果を記録した調査書や面接も考慮して受験生を選抜します。

推薦入試

推薦入試には以下のように2種類あります。

・一般推薦
・特別推薦

それぞれ紹介します。

一般推薦

中学校の校長先生が、高校側に生徒を推薦する制度です。一般推薦は一般入試とは異なり、高校側が用意したテストを受ける必要はありません。しかし、校長先生から推薦されるには、中学校で決められた基準をクリアする必要があります。

内申点や出席状況などが推薦の可否に影響を与えるため、定期テストの点数はもちろん、日頃から宿題・課題の提出や、授業態度には気を付けましょう。

特別推薦

特別推薦とは、文化活動やスポーツにおいて飛びぬけて優秀な成績をおさめた人が受けられる制度です。特別推薦は、高校側から「合格させるから推薦で来て欲しい」と中学校の校長先生に依頼がきます。特別推薦で高校に入学するには、県大会で良い成績を残したり、全国大会へ出場したりと、非常にレベルが高いため、誰でも狙えるわけではありません。

2022年度の公立高校受験の日程

私立高校の受験日はそれぞれ異なるため、各高校のホームページを確認してみてください。公立高校の受験日は各都道府県で公表されています。ただし、まだすべての県が公表しているわけではないため、気になる公立高校があれば調べてみましょう。以下に2022年度の公立高校受験の日程をまとめたため、参考にしてみてください。

高校受験の流れ

高校受験の流れも、今のうちから確認したい方もいるでしょう。高校受験の流れは以下のとおりです。

1.志望校を決める
2.願書を提出する
3.受験本番
4.合否発表

それぞれ解説します。

1.志望校を決める

まずは志望校を決めなくてはなりません。多くの中学校では、夏休みから秋にかけて、先生・保護者・生徒で三者面談をどこにするか話し合いがおこなわれます。また、志望校だけではなく、万が一落ちた場合の滑り止めの学校についても話し合います。志望校を早めに確定させられれば、目標が定まり勉強に集中しやすくなるため、今のうちから目星をつけるとよいでしょう。

2.願書を提出する

次に志望校へ願書を提出します。公立高校の場合は1月下旬に作成し提出する場合がほとんどです。高校から指定された書類を揃えて、期日までに提出しましょう。

3.受験本番

推薦入試は2月上旬から、一般入試は2月下旬~3月にかけておこなわれます。テストに加えて面接、中学校からの書類から審査され合否が確定します。実技試験を実施する学校もあるため、受験要領をしっかり確認しましょう。

4.合否発表

2月~3月にかけて合否発表がおこなわれます。ほとんどの場合、推薦入試は一般入試前に合否が発表されるため、推薦入試に落ちても一般入試を受けられるようになっています。

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