【塾にいくらかける?】高校受験のための塾費用について文部科学省のデータを元に徹底解説

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【塾にいくらかける?】高校受験のための塾費用について文部科学省のデータを元に徹底解説

中学生教育 2023.12.05

「高校受験のためにかかる塾の費用はどれくらい?」「塾にかかる費用の相場が知りたい」中学生のお子さまを持つ親御さんなら、このように考えたことがあるのではないでしょうか?

高校受験は人生にも大きく影響を与える重要なイベントです。そのため、しっかり対策して希望の高校へ通ってほしいと思うでしょう。

しかし、費用面がネックと感じるのも無理はありません。この記事では、高校受験のために塾にかかる費用相場を紹介しています。

塾を選ぶポイントや費用を抑えるコツも紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

<この記事で紹介していること>
・高校受験のためにかかる費用の平均
・塾を選ぶポイント
・塾にかかる費用を抑えるコツ

高校受験のための塾にかかる費用

高校受験を目的とした塾にかかる費用を以下の点から解説します。

・塾に支払う金額の分布
・学年別|塾にかかる費用

それぞれ見てみましょう。

塾に支払う金額の分布

「塾に支払う金額の分布」とは、お子さまが塾に通うために年間いくらかけているのかを表したデータです。今回は公立中学校・私立中学校へ通っているお子さまのデータを見てみましょう。

それぞれの円グラフも見てみましょう。


公立・私立問わず、50%以上のお子さまが塾に費用を支払って通わせていることがわかります。データを見てみると、私立中学校より公立中学校の方が塾へかける費用が大きいこともわかるでしょう。

私立中学校の中には中高一貫教育を取り入れているケースが多いため、高校受験が必要ないのです。公立中学校は高校へ進学するには受験が必須なため、必然的に塾へ通わせる家庭が多いのでしょう。

参考:文部科学省|結果の概要-令和3年度子供の学習費調査

学年別|塾にかかる費用

高校受験のためにお子さまを塾に通わせる家庭は少なくありません。しかし、いつから塾に通わせようか悩むものです。ここでは、年間の塾にかかる費用を学年別に紹介します。学年別の塾へかける費用は以下のとおりです。

上記の棒グラフは以下のとおりです。

公立・私立問わず、3学年時の塾にかける費用が多くなっていることがわかります。3年千になると、高校受験対策のために夏季・冬季講習や受験直前講座、模試試験などへの費用がかかる点が理由でしょう。

参考:文部科学省|結果の概要-令和3年度子供の学習費調査

授業形態によって価格が異なる


前項で塾へかける費用を紹介しましたが、塾の指導方針・コースなどによっても費用は大きく異なります。ほとんどの塾では集団指導塾・個別指導塾のどちらかから選ぶ必要があるでしょう。それぞれの特徴や費用の目安を紹介します。

集団指導塾


その名前のとおり、集団(複数人の生徒)に対して1人の講師が学習指導するスタイルの塾です。学校での授業のようなイメージを持ってもらって構いません。学校と違う点はクラス編成の違いです。学校は、先生によってさまざまな点を考慮してクラスを編成します。

学力・運動能力・リーダーシップ・個性などです。一方、集団指導塾は学習の目的や学力に絞ってクラス編成されます。

そのため、同じような状況下にある仲間と切磋琢磨しながら学習できる点が特徴として挙げられます。集団指導塾にかかる費用の目安は以下のとおりです。

次に紹介する個別指導塾と比べるとリーズナブルな点が魅力ですが、自分のペースで学習を進めづらい点がデメリットとなります。

複数人の生徒が同時に指導を受けるため、分からない点を放置したり、学力レベルの高いクラスに入ったりすると授業に付いていけなくなる可能性があるでしょう。そのため、分からない点があれば積極的に質問できるようなお子さまに向いているといえます。

個別指導塾


集団指導塾とは異なり、1人の生徒に対して1人の講師が指導するスタイルです。塾によっては少人数の生徒(2~3人)に対して1人の講師が指導する場合もあります。個別指導塾にかかる費用の目安は以下のとおりです。

1人の講師が受け持つ生徒が少ないため、費用は集団指導塾と比べると高い傾向にあります。費用が高い分、個別指導による学力アップが期待できる点が魅力です。

側に講師がいるため、分からない点があれば気兼ねなく質問でき、苦手分野を克服できます。個別指導塾は、授業のコマ数(授業を受ける回数)に比例して費用が高くなります。5科目を受講すると費用はより高くなるのです。

そのため、個別指導塾を利用する人の多くは、苦手な科目(英語・社会だけなど)に絞って利用しています。

『個別指導塾スタンダード』では、中学3年生の場合、1コマあたり2,000円前後で受講可能です。お子さまの学習状況に応じて最適なカリキュラムを提案いたします。地域やコースによって費用が多少前後するためご希望の教室ページで費用をご確認ください。

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塾にかかる費用の内訳


塾にかかる費用は決して少額ではありません。そのため、費用の内訳がどうなっているのか気になる人もいるでしょう。塾にかかる費用の内訳は以下のとおりです。

・入会金
・教材費
・授業料
・特別講習費
・模試費用
・諸経費

入会金は、数千~数万円が相場で入会する際に1度かかる費用です。友だちの紹介や兄弟姉妹の入会による場合は免除される場合があります。教材費は塾によって扱いが異なります。

入会金に含まれている場合もあれば、生徒が持っている教材で教える場合もあり、費用がかからない場合があるのです。

授業料は塾の方針によって異なります。集団指導塾の場合は毎月固定で、個別指導の場合は月のコマ数に応じて変動するのです。長期休みや受験直前になると特別講習が開催される場合があります。

カリキュラムに含まれていたり、参加を選べたりなど塾によってさまざまです。模試は授業料に含まれている場合と、都度支払いが必要な場合があるため、確認しておきましょう。

諸経費も塾によって異なり、印刷費・暖房費などを目的としてかかる場合があります。

塾を選ぶポイント


お子さまを塾に通わせるなら、ぴったりな塾で学習してほしいと思うでしょう。お子さまと相性の良い塾を選ぶには、以下のポイントを押さえましょう。

・費用
・目的
・指導方法

それぞれ解説します。

費用

高校受験対策のためなら、1年もしくはそれ以上の期間の通塾を検討するでしょう。そのため、塾に入る前に「高校受験までに費用がいくらかかるのか」把握しておく必要があります。

塾への支払いが難しくなり、通塾を断念することになれば、お子さまのモチベーションを挫く可能性があります。家計のためにも、お子さまのためにも塾を決める前にトータルでいくらかかるのか確認しておきましょう。

目的

通塾する目的を今一度確認してみましょう。高校受験対策という大きな目的は同じでも、学年によって最適な方法は異なる場合があります。高校受験には学力だけではなく内申点も大切なポイントです。

内申点は定期テスト以外にも、学校外活動・部活動・授業態度などが影響します。

そのため、2年生までは勉強以外の活動に時間をあてるために、補修塾に通わせるのもひとつの方法です。補習塾とは、学校の授業を補うことを目的とした塾です。2年生までは補習塾へ通い、3年生から進学塾に移行する方は大勢います。

入学難易度の高い高校への進学を希望する場合は、最初から進学塾へ通うという方法も効果的でしょう。

指導方法

先に紹介したように、集団指導と個別指導では学習形態が大きく異なります。お子さまの性格や個性にあわせて選択するとよいでしょう。

集団指導塾へ通うなら、仲間と切磋琢磨して学習したい・周りの生徒と自分を比べて現在の立ち位置を把握したいという生徒が向いています。

個別指導塾は、自分のペースで学習したい・苦手科目だけ教えてもらいたいといった生徒が向いているでしょう。集団指導塾と個別指導塾のより詳しい違いについては以下の記事をご覧ください。

塾に通うなら知っておきたい!集団授業と個別授業の違いを徹底比較

また、塾の雰囲気も大切なポイントです。塾を決める前にお子さまと一緒に教室へ足を運び、雰囲気を確認するとよいでしょう。

『個別指導塾スタンダード』では無料で体験授業を受けられます。下のリンクから簡単に申し込めるため、ぜひ試してみてください。

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塾にかかる費用を抑えるコツ


お子さまの学習しやすい塾に通わせるのが一番ですが「できるだけ費用を抑えたい」と思うのではないでしょうか?以下の点を押さえれば塾にかかる費用を少なくできるため、ぜひ試してみてください。

・受講する科目を絞る
・入会金がかからない塾を選ぶ
・自治体の制度を利用する

それぞれ見てみましょう。

受講する科目を絞る

個別指導塾に限った話ですが、受講する科目を絞れば費用を大幅に抑えられます。生徒によって苦手・得意科目は異なります。学校の授業や家での学習で成績アップが難しい科目だけ塾で指導してもらうとよいでしょう。

入会金がかからない塾を選ぶ

費用をできるだけ抑えるなら教材費や入会金がかからない塾を選ぶとよいでしょう。入会金は入会時に1度だけかかる費用ですが、塾によっては数万円する場合があります。

決して安い金額ではないため、入会金の有無も確認しましょう。『個別指導塾スタンダード』は安心してご利用いただくために入会金はいただいておりません。どの地域でも入会金は無料のため、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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自治体の制度を利用する

自治体によっては、塾にかかる費用を補助する事業をおこなっている場合があります。東京都では所得に応じて資金を貸付する「受験生チャレンジ支援貸付事業」を利用できます。

また、大阪市では所得に応じて学校外教育にかかる費用を助成する「大阪市習い事・塾代助成事業」の利用が可能です。自治体によって利用できる制度は異なるため、ぜひ問い合わせてみてください。

参考:東京都福祉局|受験生チャレンジ支援貸付事業
参考:大阪市|大阪市習い事・塾代助成事業

高校受験対策は『個別指導塾スタンダード』におまかせ


高校受験対策のためにお子さまを塾に通わせている家庭は少なくありません。また、これから塾に通わせようか悩んでいる親御さんは大勢います。

塾にかかる費用は決して安くはないため、ご家庭でよく相談してから塾を選ぶことをおすすめします。
費用はもちろん、塾へ通う目的・指導方法なども考慮しましょう。『個別指導塾スタンダード』では、少ないコマ数でも効率よく学習していただくために、お子さま一人ひとりに合わせた個別のカリキュラムを作成して指導しております。

費用についてのご相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

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