【高校生必見】大学受験のための通塾はいつからがベスト?おすすめの通塾タイミングを紹介

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【高校生必見】大学受験のための通塾はいつからがベスト?おすすめの通塾タイミングを紹介

高校生教育 2024.01.06

「大学受験のための塾はいつから行けばいい?」高校生のあなたなら、このように考えたことがあるでしょう。
大学進学を希望するなら、早い段階から受験について理解を深め、対策する必要があります。そのために塾を利用するのは良い方法です。しかし、いつから通うべきか迷う人は大勢います。

この記事では、大学受験のための通塾はいつからがベストか解説しています。塾を選ぶ際にチェックすべきポイントも紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

<この記事で紹介していること>
・塾に通うことをおすすめするタイミング
・塾に通うなら何月がベストか
・塾を選ぶ際にチェックした方がいいポイント

大学受験のための塾はいつから通うべき?

大学受験のために塾に通おうと思っていても、いつ通うべきかわからない人は多いでしょう。もちろん、早めに通塾するに越したことはありませんが、デメリットもあります。

ここでは、塾に通うメリット・デメリットを学年ごとに紹介します。

・1年生から通うメリット・デメリット
・2年生から通うメリット・デメリット
・3年生から通うメリット・デメリット

それぞれを比較して自分のベストな時期を見計らいましょう。

1年生から通うメリット・デメリット

1年生から塾に通うメリットは以下のとおりです。

・余裕を持って大学受験に向けた準備ができる
・勉強する習慣を身に着けられる
・成績上位をキープできる

1年生から通塾すれば、時間をかけて基礎を固めたり苦手分野を克服したりできます。3年生になってからでは時間が残されていないため、無理なスケジュールで受験勉強しなくてはなりません。

時間が少ないことによる精神的な疲れも重なり、効率よく受験の準備ができない可能性もあるでしょう。また、1年生から通塾すれば勉強の習慣が身に着けられます。習慣は1日にして身に付くものではありません。

早めに勉強の習慣を身に着ければ3年生になってからの受験勉強も苦にはならないでしょう。さらに、成績上位をキープできるメリットもあります。

大学入学時に必要になる調査書には3年間の成績が記されます。塾に早めに通えば1学年から良い成績を収められるため、受験に有利に働くでしょう。1年生から通塾するデメリットは以下のとおりです。

・中だるみする可能性がある
・費用がかかる

長期にわたる通塾によって中だるみする可能性があります。そのための対策として、1・2学年時は勉強だけではなく学校行事・部活に参加するなど、メリハリをつけることが大切です。

また、約3年間も塾に通うため、多額の費用がかかる点もデメリットに挙げられます。塾に支払う費用は決して安くはないため、しっかり計画を立てるようにしましょう。

2年生から通うメリット・デメリット

2年生から通うメリットは以下のとおりです。

・3年生に向けて良いスタートが切れる
・受験勉強のイメージがしやすくなる

2年生から通塾すれば、1年生時の復習・2年生で習う範囲を定着させられます。時間に余裕もあるため、苦手分野の洗い出しと対策ができ、3年生に向けて準備ができるでしょう。

準備ができていれば、3年生の夏までに基礎学習を終えて過去問題に集中して取りかかれます。また、2年生から塾へ通えば、受験勉強に臨む1学年上の先輩達を見られるかもしれません。

焦りや緊張感の中で勉強している姿を見れば、1年後の自分をイメージしやすくなるでしょう。2年生から通うデメリットは以下のとおりです。

・慣れるのに大変な場合がある
・通塾の時間が取りづらい

2年生からの塾通では、通塾や勉強など慣れるのが大変な人もいます。そのため、最初は通う日数・教科数を少なくして徐々に慣らすとよいでしょう。

また、2年生は学校のイベントに携わる機会が増えるうえに、後輩の面倒を見なくてはなりません。塾へ通う時間が取りづらくなるうえに、身体への負担も大きくなる点がデメリットです。

3年生から通うメリット・デメリット

3学年から通うメリットは以下のとおりです。

・塾での勉強に集中できる
・受験生としての自覚により集中できる
・費用を抑えられる

3年生になると部活動や学校のイベントなどへ参加する機会が減るため、勉強に集中できます。また、受験まで1年を切った状態のため、勉強へ意識を切り替えやすくもなるでしょう。

塾の費用を抑えられる点もメリットです。1年生から通う人と比べると、単純計算で1/3となる点も嬉しいポイントです。3年生から通うデメリットは以下のとおりです。

・勉強の時間が足りない
・勉強の習慣を早く身につけなくてはいけない

3年生から通うデメリットはやはり、勉強時間が少ない点です。1・2年生の勉強を疎かにしていれば、復習・基礎学習・苦手分野の洗い出しなどに時間がかかります。

そのうえで受験対策・過去問などにも手を付けなくてはなりません。また、3年生からの通塾では、勉強の習慣を早く身につけなくてはなりません。

先述したように、時間が足りないため、早めに習慣を身に着けて人よりも多く勉強する必要があります。体力的にも厳しくなる場合が多いため、早めの通塾をおすすめします。

目的別|塾に通うおすすめのタイミング

通塾は早い方が恩恵も大きい傾向ですが、費用がネックとなる人もいるでしょう。費用面が気になる人は、目的別で通塾のタイミングを決めるのもひとつの方法です。

志望先とおすすめの通塾タイミングは以下のとおりです。

・国立大学・難関大学志望:1・2年生
・私立大学志望:2・3年生
・推薦入学志望:1年生
・進路が決まっていない:今すぐ

それぞれ見てみましょう。

国公立大学・難関大学志望:1・2年生

国公立大学や難関大学を志望するなら、遅くても2年生の早い時期から塾へ通うことをおすすめします。国公立大学の試験には文系・理系の勉強が必要になるため、勉強時間は多いに越したことはありません。

1・2年生のうちから受験対策するわけではありませんが、基礎を固めて苦手分野を克服すれば3年生の受験対策時に有利に働きます。また、国公立大学は科目数も多いため、早めに勉強しましょう。

私立大学志望:2・3年生

私立大学は、国公立大学と比べると科目数が少ないため、基礎が固まっていれば勉強量を抑えられます。多くの高校では、2年生の間に科目選択がおこなわれます。

3年生で履修する科目を選ぶ科目選択は大学受験に影響を与えるため、真剣に選びましょう。科目選択によって履修する分野を決定した後に通塾すれば、より効果的に受験対策できます。

推薦入学志望:1年生

推薦入学では、高校在学時の成績が問われる場合があります。3年生の成績が良くても1・2年生のときの成績が悪ければ合否に影響を与えかねません。

そのため、推薦入学を志望するなら、1年生から良い成績を収めるために早めの通塾をおすすめします。

進路が決まっていない:今すぐ

進路がまだ決まっていないなら、できるだけ早めの通塾をおすすめします。早めに塾へ通い、勉強する習慣や良い成績を収められれば進学できる大学の選択肢が増えるからです。

また、塾の講師から客観的なアドバイスがもらえるなど、1人で悩まない環境に身を置けます。

塾に通うのは何月がベスト?

いざ塾に通おうと思っていても、何月に行くのが良いのか悩む人もいるでしょう。通塾には以下のようにおすすめのタイミングがあります。

・4・5月|1年間のカリキュラムを組める
・7・8月|夏休みを活用できる
・9月|メリハリのある勉強ができる

それぞれ見てみましょう。

4・5月|1年間のカリキュラムを組める

多くの塾では4・5月から効率良く勉強できる1年間のカリキュラムを組みます。学年がひとつ上がるのと同時に塾へ通う人も多いため、4・5月がスタートしやすい時期ともいえるでしょう。

また、新年度にあたり、勉強方法を見直したい人にもおすすめです。やみくもに勉強していては効率が良いとはいえません。

塾には効率的な勉強方法を指導する講師がいるため、通塾によって成績が飛躍的に伸びるかもしれません。

7・8月|夏休みを活用できる

通常時と比べると自由な時間の多い夏休みから塾へ通う人も大勢います。自由な時間を塾での勉強に充てることで夏休み明けにライバルとの差を一気に開けるでしょう。

また、自分で勉強の計画を立てたり取りかかったりするのが苦手という人にもおすすめです。また、長時間勉強する習慣を身に着けるのに夏休みは最適なため、本気で受験に向けて学習したい人にもおすすめできます。

9月|メリハリのある勉強ができる

2学期は、文化祭・球技大会・宿泊研修など学校でのイベントが多い時期です。イベントに気を取られすぎて勉強に集中できなくなる人は少なくありません。この季節に勉強するか否かで差が大きく開きます。

学校のイベントに参加しながら、塾で勉強すればメリハリのある生活を送れるため、勉強のマンネリ化も防げるでしょう。

塾を選ぶ際にチェックすべき4つのポイント

大学受験のための通塾は学力向上に期待できますが、どこの塾に通うかも大切なポイントです。ここでは、塾を選ぶ際にチェックすべき4つのポイントを紹介します。

・塾へ通う目的
・情報量
・指導スタイル
・授業形態

それぞれ解説します。

塾へ通う目的

大学受験のために塾へ通うという目的は同じでも、志望校に絶対合格したい人や、第一志望では無くてもいいので現役で合格したい、など人によって細かな目的はさまざまです。

そのため、自分の目的に適した塾を選ぶ必要があります。志望校に絶対合格したい人はライバルと切磋琢磨できる集団指導塾が向いているでしょう。

周りの人と比較できるため、自分の立ち位置や苦手分野・得意分野などが見えてきます。現役での合格にこだわるなら推薦入学も視野に入れるとよいでしょう。

推薦入学なら学力テストが免除されるため現役で入学できる可能性が高まります。推薦してもらうには1年生から良い成績を収め、学校行事などへ積極的に参加する必要があります。

推薦入学を狙う場合は学校の行事によって授業を欠席しても振替できる塾や、後でオンライン配信にて授業を受けられる塾がおすすめです。

ほかにも、大学受験対策が目的なら、特化したコースを設けている塾、授業の補填が目的なら、基礎の指導に力を入れている塾など、自分に合わせて選ぶとよいでしょう。

情報量

大学受験のために、やみくもに勉強するのは効率的ではありません。大学ごとの学力テストの出題傾向や合格予想点など、塾の情報の有無によっても合否は左右されます。

自分の行きたい大学の情報が揃っている塾かどうかも大切なポイントなのです。また、志望大学の情報をもとに受験をサポートしてくれる塾を選べばより有利に受験対策できるでしょう。

指導スタイル

塾の指導スタイルは大きくわけて集団指導・個別指導の2種類あります。集団指導は高い効果が見込まれるカリキュラムに沿って授業が進められます。

基本的に講師1人に対し、生徒は10~30人ほどです。ライバルが周りにいるため、切磋琢磨して成績を伸ばしたい人におすすめできます。

一方、個別指導は生徒一人ひとりに合わせたカリキュラムを作成して指導するスタイルです。講師1人に対し、生徒も1人のため、自分のペースで効率的に勉強できます。

授業に置いていかれる心配がない点も嬉しいポイントです。集団指導と個別指導の違いについてもっと知りたい人は以下の記事をご覧ください。

塾に通うなら知っておきたい!集団授業と個別授業の違いを徹底比較

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授業形態

以前は、対面によって指導することがほとんどでしたが、近年はオンライン配信授業を取り入れている塾もあります。オンライン授業は、予定や体調不良により授業を欠席しても後で見直せるため、非常に便利です。

しかし、従来の直接会って指導を受ける方法の方が集中できる人もいます。人によってどちらが合っているかは異なるため、入塾する前に体験するとよいでしょう。

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高校3年生からでも間に合う?

高校3年生からの通塾でも間に合うか気になる人もいるでしょう。塾では、3年生の夏までに受験に必要な科目を履修し終え、その後は受験問題の演習や過去問に取り組みます。

そのため、自分で基礎を固め、苦手分野を洗い出しているなら、3年生からの通塾も間に合う可能性があります。

もし何もしていない状態で大学受験のために通塾するなら相当な努力が必要です。もちろん、進学できる大学の選択肢も狭まってしまうでしょう。

もし進学先や勉強方法・勉強スケジュールなどで困ったことがあれば『個別指導塾スタンダード』へご相談ください。

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大学受験に向けて徹底的に勉強したいなら『個別指導塾スタンダード』がおすすめ

大学受験に向けて効率よく勉強したいなら塾へ通うことをおすすめします。通塾は早い方が受けられる恩恵は大きいですが、費用面などネックになる部分もあります。

進路先や自分の性格などを考慮して、いつ、どこの塾へ通うか考えましょう。『個別指導塾スタンダード』では、大学受験に向けて努力する人を全力で応援・サポートしています。

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