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【中学理科】元素記号の覚え方!テストにでやすい元素を紹介
中学理科を勉強している方の中には「元素記号が覚えられない!」と困っている方がいるかもしれません。「ヘリウム」「亜鉛」など聞きなれない単語が多いため、覚えるのに苦労する人は大勢います。
しかし、覚え方を工夫すれば、難しい元素記号でも簡単に覚えられるでしょう。この記事では、そもそも元素とは何かや、元素記号の覚え方を解説します。
<この記事で紹介していること>
元素記号の意味
元素記号の覚え方
テストによく出る元素記号
元素とは
私たちの周りにある物質はさまざまな元素によって構成されています。例えば、水は水素と酸素が結合したものです。空気中に含まれている二酸化炭素は炭素と酸素からできています。
元素とは、水素・酸素・炭素など、物質の最も基本となる成分を指します。そのため、元素をそれ以上細かい成分に分割できません。
元素と似た言葉に「原子」という言葉がありますが、2つの言葉には違いがあります。原子は、物質を構成する小さな「粒子」です。一方、元素は「原子の種類」を指します。
元素記号とは
元素記号は、元素の種類を表すために決められた「記号」です。水素(hydrogen)は「H」ヘリウム(helium)は「He」のように、アルファベットで表記されます。
元素記号は「原子記号」と呼ばれるケースもあります。
元素記号の覚え方
世の中には100種類以上の元素が存在しますが、中学で扱う元素は20種類程度です。とはいえ、20種類の元素記号と読み方を覚えるのも簡単ではないでしょう。
実は、元素記号を効率良く覚えるために作られた歌があります。歌で覚えてしまえば、ふと忘れてしまったときでも思い出せるでしょう。以下で、歌による覚え方をご紹介します。
覚え方①
高校入試で頻出する原子番号1~20番の歌は以下のとおりです。
水兵リーベ僕の船、7曲がりシップスクラークか
覚え方②
有名ではありませんが、原子番号21番以降の歌も存在します。21番以降は高校入試には出題しないため、参考程度にご覧ください。
スコッチ暴露(ばくろ)マン、徹子(てつこ)にどうせ会えんが、芸斡旋(げいあっせん)ブローカー
覚え方③
周期表を縦に覚える方法もあります。例えば、周期表の一番左の列には以下の歌があります。
スリの仲間とルビーせしめてフランスへ
テストに出やすい元素記号
すべての元素を正確に覚えられれば問題ありませんが、テストを受けていると突然思い出せなくなるときがあるかもしれません。
どの元素記号も大事ですが、特に頻出するものを優先的に覚えれば、テストで高得点を狙えます。最もテストに出やすいと言われている元素記号は以下の10種類です。
表にあげた10種類の元素は、重点的に覚えるようにしましょう。
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理科のなかでも、物質を扱う分野は特に暗記する内容が多いと言われています。周期表を覚えたり、物質の構成を覚えたりなど、たくさんの情報を頭に詰め込む必要があります。
暗記が苦手な方にとっては苦痛かもしれません。授業が進めば「化学式」と呼ばれる、元素記号を使った物質の変換式を習います。
元素記号を覚える前に授業がどんどん進んでしまうと、周りの人たちに差をつけられることもあるでしょう。覚え方や解き方が分からないときに、1人で延々と考え続けても勉強は捗りません。
効率良く勉強するには、分からないポイントを「すぐに」「誰かに」教えてもらう必要があります。理科に苦手意識を感じる方には、塾に通いながらの勉強がおすすめです。
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元素記号は歌で覚えよう
何種類もある元素記号を覚えるには「歌」が便利です。一度口で覚えてしまえば、忘れてしまったときでもすぐに思い出せます。記事で紹介した10種類の元素は、テストに特に出やすい元素です。
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