自信をもって自分をアピール!! 試験官の好印象をゲットする「面接」のコツ

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自信をもって自分をアピール!! 試験官の好印象をゲットする「面接」のコツ

中学生豆知識 2018.12.19

高校入試では、筆記試験だけではなく、「面接」を受ける受験生も多いでしょう。ですが、面接は初めてという中学生も多く、どのような点に注意していけばよいか分からないという場合も。そこで今回は、面接を受ける際に抑えておくべき身だしなみや態度、よく聞かれる質問への答え方など「これだけは押さえておこう」という大事な点を解説していきます。

まずは見た目の印象!身だしなみや態度に気を配ろう

まずは見た目の印象!身だしなみや態度に気を配ろう

面接では試験官に与える見た目の印象が大事です。あなたがドアを開けて面接室に足を踏み入れた瞬間から、どういった人間かを見極めようと、あなたのことを試験官はじっくり観察してきます。ですから、身だしなみや態度には十分に気を配りましょう。

特に見られやすいポイントを以下にまとめました。これらを押さえて面接に臨んでください。

見られやすいポイントその1:髪型
まず、髪の毛を染めたりパーマをかけることはNGです。ほとんどの学校で校則違反となっており、高校入試の面接でももちろん不適切なので止めましょう。
男子は清潔感があるさっぱりとした髪型が、女子は派手な装飾品などで飾らないように控えめな髪型が良い印象を与えます。また、試験官と目を合わせられるように前髪が目にかからないようにしましょう。もちろん、志望校の校則でも髪型の決まりが定められていることもあるので、確認しておくことが大事です。

見られやすいポイントその2:制服
制服の汚れやシワは「だらしがない」とマイナスイメージを与えてしまいます。面接の前にクリーニングに出してパリッと綺麗な状態にしましょう。
また、試験官は制服の着方もチェックしています。上着やシャツのボタンは留め、ズボンやスカートにシャツを入れることなど正しい制服の着方を徹底してください。

見られやすいポイントその3:姿勢
面接は座った姿勢で受けることがほとんどです。座ったときに背筋が曲がっていたり、だらしなく足を投げ出したり、手をぶらぶらさせたりすると印象が悪くなります。椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばし、男子は手を両ひざの上に握って、女子は太ももの上に重ねて置きましょう。

面接のときだけ正しい姿勢をとろうとしても難しいので、数日前から練習しておくと良いです。

質疑応答は、聞かれていることにキチンと答えること!

質疑応答は、聞かれていることにキチンと答えること!

質疑応答では「聞かれていることにキチンと答えること」を意識しましょう。緊張して混乱してしまうかもしれませんが、答えられずに黙り込んだり、的外れなことを答えてしまったりするのは良くありません。試験官の目を見て、早口にならないよう丁寧な口調で堂々と答えられるようにしましょう。

よく聞かれる質問には、自分で答えを考えてあらかじめ練っておくと良いでしょう。特に聞かれやすい質問とその答え方のポイントをまとめました。参考にして練習してください。

志望動機
受験生がしっかりとした志望動機を持っているか、受験する高校について調べて知ってくれているのかを知るために、試験官は志望動機を聞いてくる確率は高いでしょう。
パンフレットや学校のホームページなどは必ず目を通し、できれば学校見学などで実際の志望校の様子を見たりあるいは志望校に通っている先輩に話を聞いておいたりすることで志望校の情報を調べておくことが有効です。そのようにして知り得た情報を元にして、志望動機をより具体的に答えられるように考えておきましょう。

長所と短所
よくある質問ですが、意外と答え方が難しい質問でもあります。ポイントは、短所の話をするときには「どうやって短所をカバーしているか」までを話すことです。例えば「集中力が続かない」を短所として答えるときには「自分なりの気分転換の方法」などを話すことで「きちんと短所を克服しようとしている」という評価をしてもらえます。

気になる最近のニュースや時事問題
これもよく聞かれる質問の一つです。ニュースや時事問題について聞かれた場合は「それらの出来事に対してあなたはどう思うか」までを答えられると良い印象を与えられます。常日頃からインターネットやテレビ・新聞などで世の中の動きにアンテナを張り巡らせ、それらに対して自分の考え方を持つようにしましょう。

緊張してしまうはもったいない!何度も練習して臨もう

緊張してしまうはもったいない!何度も練習して臨もう

志望動機などを準備できても、緊張して自分の言いたかったことを十分に話せずに終わってしまうのが一番もったいないです。とはいえ、慣れていない状況だと誰でも緊張してしまうもの。少しでも緊張しないように、あるいは緊張しても自然と答えが出てくるように、先生や親などを相手に何度も面接の練習を重ねておくと良いでしょう

子育てアドバイザー/道山ケイ

監修:子育てアドバイザー/道山ケイ

親を変えることで子どもの成績を上げるプロとして活躍。年間3000組の親子をサポートし、約7割の親子関係が良好に変化。元中学校教師で、学級崩壊の地獄と学年最下位クラスを9ヶ月でTOPに変えた天国を経験。この体験から思春期子育て法を確立。 HP:https://tyugaku.net/

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