数学が苦手!本当の問題点は?

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数学が苦手!本当の問題点は?


「小学生の時の算数は出来たのに、中学からの数学は苦手になった。」こんな状況に心当たりはありませんか?
ここでは中学数学における注意点や、勉強法をアドバイスします!

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「数学が分かっていないのか、算数が分かっていないのか」
を正しく見極める

小学生の時の算数のテストを思い出してみてください(今小学生の生徒さんは手元のテストをチェック)。
何点取れていたでしょうか?

小学校で行われるいわゆるカラーテストでは80~85点が平均点であると言われます。

つまり、それ以下である場合は算数に問題がある、中学内容の前に小学校内容の理解度に問題がある、ということです。
また、平均以上の成績を目指す方の場合は、8割でも足りないかもしれません。
この場合は、一所懸命に中学数学を勉強しても、土台が無いためにその学力はどこかで倒れます。
まずすべきことは小学内容のマスター、復習です。
この時に注意すべきポイント!
今、生徒さんは日々の学習で中学内容を(小学生の子は新しい算数内容を)どんどん進めて学習をしています。
もとより算数・数学が苦手な生徒に学校単元と同時に復習もしろ、と言うのは無茶な話かもしれません。
難しくなると言われている小学4年生の内容を復習するにしても、3年間の内容があるのです。
算数教科書の4~6年生ページ数は400ページを超えます。
そう簡単にこなせる量ではありません。

ではどうするのがおすすめかというと、


・土日など、学校が無い日に復習日を設定する(普段は現学年の勉強を)
・塾などを活用し、復習に注力するタイミングを作る
・春、夏、冬休みなどの長期休みを活用する

上記のようなタイミングを活用し、基礎固めの復習時間を作ってあげて下さい。

「中学内容でつまずいたところはどこか」
を明確にする

数学が出来ないと言っても、どの単元が出来ないかで対策は異なります。


①文字式・方程式などの計算分野が苦手
②関数が苦手
③図形分野が苦手

などです。
上記の中で①が苦手な場合は、先に記載した小学生内容が出来ているかどうかのチェックが優先です。注意をしてください。

①文字式・方程式などの計算分野が苦手

文字式・方程式などの計算分野が苦手な場合、まずは文字式の基礎計算のみを繰り返して下さい。
ここで100点が取れるまで繰り返し演習をすることが重要です。
それまでは文章問題には決して手を出さないでください。文章問題は計算がクリアできてからです。
そして、この計算問題を解くときに、苦手な生徒こと途中式を省くことなく、何かの計算を進めるたびに段を変えてメモを取るようにしてください。
どこでミスをしたのかを確認することができ、効率よく見直しが出来ます。

②関数が苦手

関数から苦手になっている生徒は、まずは関数に対する苦手意識・偏見を取り除くことから始めましょう!
①までの内容が完成出来ていれば、落ち着いた復習で克服できます。
大切なことは「代入が出来るか」、「公式を暗記出来ているか」です。
この時に、公式だけを暗記するよりは、実際の問題も解きながらの暗記がおすすめです!

③図形分野が苦手

図形が苦手な場合は、以前学年の内容を遡行学習するやり方もおススメです。
特に中学2年生以上になってくると、いろいろな種類の図形や公式が出てくるので、整理をすることが必要です。
この時に基本の図形知識が無ければ、戦うことが出来ないので、引き続き小学生内容の完成は重要です。
また、合同や相似などの問題に全く手が付けられない場合は、はじめから解答例を見ながら学習するのも方法です。
この問題は何故、この答えになるのかを読み解き、理解をしてから自力で解答できるかを試してみてください。

「数学」という言葉に対する苦手意識をなくす

ここまでいろいろなお話をしましたが、数学が苦手な生徒さんにとっては「数学」という言葉自体に苦手意識を持っている可能性があります。
ここまでのお話で苦手を克服できていればいいですが、そうでない場合はこの苦手意識をなくすことから始める必要があります。
その際に活用できる1つのアイディアをここでお伝えします。

とりあえず計算分野(1つで構いません)を完璧にする

数学の中で最も取り組みやすく、効果が出やすいのが計算分野です。

この計算分野をひたすら取り組み、テストで少しでも結果がよくする。

これがとても大切です。
どんな科目もですが、一度努力して、それに伴う結果がついてくる、という成功体験を積むと苦手意識はなくなります。
実際にこのやり方で数学の成績がアップした生徒は何人もいます。
家で実行することが難しければ学習塾への相談も選択肢に入れてください。
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ここまでお知らせしたように、数学が大変苦手な場合、本当の問題は中学内容ではない可能性があります。
取り返しは可能ですが、時間がかかるので、是非生徒のためにも、早めの段階での確認と対策をしてあげて下さい!

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塾へ通えば効果的に学習習慣をつけることができます。早めに通えば、その分勉強量が増えて成績アップにつながりますが、費用・生徒本人のやる気・学校行事などとの両立が難しいかもしれません。

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