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点数アップの秘訣!高校数学編!
大学入試における数学は、文系・理系問わずに点数に差がつきやすい科目です。
sin,cos,tanといった知識を呪文のように暗記をさせられた、という経験は皆さん一度はあるのではないでしょうか。
そこで、ここでは高校数学の学習における問題点と対策をお話しします。
~高校数学の問題点と対策①~
「公式」の暗記が多すぎる。
高校数学では、記号や数式が多く出てくるため、公式の丸暗記が多発します。
これでは、暗記に頼った学習となり、応用問題に対処できなくなることが少なくありません。
「公式」とは数学の問題におけるショートカット術です。
ショートカットができれば早く、正確に、ミスなく解ける可能性が高まりますが、そもそもどういうことをしているものなのかを理解しなければうまく使いこなすことができません。
POINT!
・公式や定理がどのように導かれるか、その背後にある理論を丁寧に考えてみましょう。
〇どんな計算でその公式が出てきているのかを確認しましょう。自分で導出できれば完璧!
・似たような公式が出てくるときは、公式にどのような違いがあるのかを見てみましょう。
〇同じ文字ごとに色分けしてみる!
・なにがわかっていれば、公式が使えるのかを意識しましょう。
〇公式はaやbといった文字はそもそもなにを表しているのかを確認しましょう!
~高校数学の問題点と対策②~
計算ミスやケアレスミスが多すぎる
計算ミスやケアレスミスは、多くの生徒が数学のテストや課題で直面する問題です。理解しているのに正答を逃してしまうのは、生徒にとっても非常にストレスとなります。
だからこそ点数に差が出る部分になってきます。
数学で点数を取れる生徒の特長はミスに気付くことができるところです。
POINT!
・解き終わったら、すぐに答え合わせをするのではなく、自分の計算結果を一行一行丁寧に振り返りましょう
〇計算を下から見直してみる。
・解答を見て丸付けするのではなく、解説を見て、自分の計算過程があっているかどうかも確認しましょう。解答よりも過程があっている方が大切です。
〇答えがあっているかどうかではなく計算過程があっているかどうかを確認する
・応用問題よりも基礎問題を徹底的にやり込む。
【応用をやるより基礎をやれ!】
〇10問を1回やるのではなく、2問を5回やるイメージで演習をする。
~高校数学の問題点と対策③~
なにをすればいいのかがはっきりわからない
高校数学の問題では「何をすればいいのかわからない」「どこから手をつけていいのかわからない」といった問題が多くなってきます。
参考書の中には解答・解説で明確に発想やポイントを記してくれていない参考書もあります。
そのため、発想やポイントを解答から読み解く力が必要です。それを意識できるかできないかで勉強の仕方は180度変わってきます。
POINT!
・問題を解くときに必要な「見方」「考え方」はなにかを一言で説明できるようになりましょう。この問題はこんな特徴がある、でもOKです!
〇問題を解くときに使った「見方」「考え方」はなにかを問題の横に書いてみる。
・問題を解くだけでは本当に理解しているのか、が不十分になります。ラーニングピラミッドを意識して勉強しましょう。
ラーニングピラミッドについてはこちら:https://std-ie.jp/tips/n009.html
〇解答解説を他の人へ自分なりに解説できるようにする。
・数学は問題のパターンがわかりやすい教科です。そこを逆手にとってなぜ違う問題になっているのか?を考えながら勉強してみましょう。
〇似たような問題の解答を見比べて、解き方がどう異なっているのかを工夫する。
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