受験生の文化祭・学園祭めぐり。そのメリットに迫る

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受験生の文化祭・学園祭めぐり。そのメリットに迫る

高校生その他 2017.08.04

秋は、文化祭・学園祭シーズン。日本各地の大学や短大、専門学校が文化祭や学園祭を開催し、大変な賑わいを見せます受験生にとっては、志望する学校を自分の目でしっかりと見ることができる絶好のチャンス!オープンキャンパスとはまた違った「顔」にも触れられるかもしれません。

今回は、受験生が文化祭・学園祭をめぐるメリットについて、ご紹介します。

文化祭・学園祭に行けば志望する学校の
生の雰囲気を直に感じられる

文化祭・学園祭に行けば志望する学校の生の雰囲気を直に感じられる

時期としては10月から11月にかけて催される大学・短大・専門学校の文化祭や学園祭。となると、受験生からすれば「いよいよ入試の勉強が本格化していく時期に文化祭や学園祭に出かけるのはちょっと……」と、正直なところ不安になるかもしれません。

しかし、だからといって行かない手は無いほど、文化祭・学園祭を訪れることにはメリットがあります。

第一に、志望する大学・短大・専門学校の生の雰囲気を直に感じられる、ということです。オープンキャンパスと比べ、文化祭・学園祭にはより多くの在校生がキャンパスに集まります。模擬店を出店したり、音楽ライブなどのイベントに参加したりする在校生の様子から、学校の生の雰囲気を実感できるのは大きなメリットといえるでしょう。

“オープンキャンパス”的な側面も。
教授や先輩たちに直接質問ができるのも有益

“オープンキャンパス”的な側面も。教授や先輩たちに直接質問ができるのも有益

また、文化祭・学園祭では、いわゆる“オープンキャンパス”的な催しを実施する学校もあります。例えば、教授が高校生向けに模擬講座を開いてくれたり、学内の研究室が研究成果を発表・公開したり。最近では、在校生が中心となって、受験者向けの新聞紙やイラスト満載の小冊子を作成し、無料配布する学校も増えてきました。文化祭・学園祭の楽しい雰囲気のまま、具体的な講義内容や受験勉強の方法などを教授や先輩たちに肩肘張らずに直接質問ができるのも有益です。

過去には、勉強の息抜きに出かけた学園祭で目にした「研究発表」に感動したことで、より勉強に意欲が湧き、春には難しいといわれていた大学に合格した受験生も実際にいました。受験生にとっては、根を詰めて受験勉強に励む時期においての良い意味での「ガス抜き」にもなりえるのです。

文化祭・学園祭を楽しむ在学生の姿を見るのは、
後悔しない志望校選びにもつながる

文化祭・学園祭では、在学生たちも普段の姿で楽しんでいます。そんな姿を見て、自分が入学するイメージを想像し、しっくりとくるかどうかを見極めるのも後悔しない志望校選びにつながるかと思います。

忙しい受験勉強の合間を見計らって、文化祭・学園祭をめぐってみませんか?

Umehana Relations(ウメハナリレーションズ)代表/松原美里

監修:Umehana Relations(ウメハナリレーションズ)代表/松原美里

保育士資格・幼稚園教諭二種免許取得。横浜市の保育園~川崎市の児童養護施設にて保育に携わる中で、子どもにとって大切な存在である親のサポートの必要性を感じ、退職。コーチング(米国認コーアクティブコーチ資格)・心理学・NLPを学び、2007年よりUmehanaRelationsを設立する。保育の視点を子育て支援に生かすAllAbout「育児の基礎知識」ガイドのほか、コーチングを生かした講師として子育て支援講座、監修等を行う。三幸学園千葉校にて、保育原論・児童心理学を担当。